パソコンのハードウェアの技術進歩の新たな形態

パソコンのハードとはディスプレイ、キーボード、PC本体、また内部のハードディスク、メモリーの事を指します。機械いじりが好きな人はソフトよりもハードをいじくるのが好きで、中にはパーツを集めて自作でパソコンを組み立ててしまうような人もいるみたいですね。

パソコンのハードの性能については飽和状態であるようなことを前に聞いたことがあります。具体的にはパソコンのメモリーやハードディスク、CPUの性能は文書処理、表計算、インターネットを使うだけなら、最新型から型落ちの廉価なモデルでも充分事足りる。ユーザーの声とは別に性能の数字だけが一人歩きしているという話を聞いたことがあります。確かにパソコンの性能は一昔前とくらべて何十倍、何百倍と以前は考えられないほどに、処理能力が格段にアップしました。もちりん、その処理能力の向上によってかつてでは難しかった、また可能ではあったが処理スピード不足から不便さを蒙った、動画のオンライン配信、映像編集、3Dでの画像処理等、パソコンのハードウェアの処理速度が向上したために恩恵を蒙った、かつてでは難しかったものが実現可能になったという分野は数多くあります。しかし、こういった分野にパソコンを活用するユーザーは限られていてほぼ80パーセントのユーザーは文書処理、表計算、インターネットにしかPCを使わないことがほとんでではないでしょうか。

ではパソコンのハードウェアはもうこれ以上進歩し続ける余地はないのかというと、そんなことはありません。タブレット端末、自動音声認識等、進歩し続ける余地はまだまだあります。ただ、処理能力の数値だけをおいかける時代は終焉したということではないでしょうか。